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「華やかな正月を迎えて」 飛騨の新春彩る”花もちづくり”が最盛期 

飛騨地方の正月を華やかに彩る「飛騨の花もち」づくりが、高山市にある工房で最盛期を...
枝に紅白のもちを巻き付ける中野純江さん=6日午前、高山市江名子町、飛騨の花もち組合 高山工房

 飛騨地方の正月を華やかに彩る「飛騨の花もち」づくりが、高山市にある工房で最盛期を迎えています。

 飛騨地方では冬場の生花がなくなる時期に紅白の小さな餅を木の枝に巻きつけた「花もち」を玄関や部屋などに飾り長い冬に彩りを添えます。

 高山市江名子町にある「飛騨の花もち組合 高山工房」では、工房長の中野純江さんをはじめ地域の女性らが11月中ごろから作業を始めていて、高さ80センチほどの木の株やヤナギの木の枝などに、花のように飾り付けていました。

 花もちは20センチから2メートルほどのものまで4種類あり、枝物が1本100円からで、大きな株になると数万円するということです。

※飛騨の花もち組合 高山工房長 中野純江さん
 「飛騨の花もちを飾って、華やかなお正月をお迎えください」

 花もちづくりは25日まで行われ、JAひだを通じて東京、大阪、名古屋などの市場に出荷されます。

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