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「闇バイト」に加担させない 岐阜県警と岐阜県教育委員会が初会合
SNSなどを使って犯罪の実行者を募集する「闇バイト」に若い世代が巻き込まれていることが昨今、社会問題化しています。
中高生らを「闇バイト」に加担させない対策について協議する警察と教育関係者との連絡会議が6日、県警本部で開かれました。
会議は、「闇バイト」による強盗事件や特殊詐欺事件が首都圏を中心に全国で多発している現状を受け、県警と県教育委員会の連携をより一層強化しようと初めて開催されました。
連絡会議には、県警の三田豪士本部長や県教育委員会の堀貴雄教育長ら約20人が参加し、三田本部長が「闇バイト対策の重要な第一歩としたい」と、堀教育長が「若年齢化していく犯罪、子どもたちへの誘惑に目を向ける必要がある」などとあいさつしました。
会議では、来年度、県内全ての公立高校、特別支援学校高等部で警察による「闇バイト」に関する講話を実施するなど対策を強化する方針が確認されました。