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食や農業の全国大会で栄冠 岐阜農林高生が教育長に喜び語る 岐阜県庁
食や農業に関する全国大会で優秀な成績を収めた岐阜農林高校の生徒が県庁を訪れ、堀貴雄県教育長に喜びを報告しました。
県庁を訪問したのは、岐阜農林高校食品科学科2年の中田朔愛さん、山田美乃さん、山元絵瑚さん、それに生物工学科3年の細野颯太さんです。
中田さん、山田さん、山元さんの3人は、食に関する知識や料理考案力、調理技術を競う「第18回全国高校生食育王選手権大会」で、北信越・東海ブロック代表としてことし9月の決勝大会に進み、最高賞の農林水産省消費・安全局長賞に輝きました。
また、細野さんはことし10月、農業に関する知識、技術の定着の度合いを競う「第75回日本学校農業クラブ全国大会」に出場し、農業鑑定競技会の「食品」分野で最優秀賞を受賞しました。
高校生食育王に輝いた3人は「ふるさと駅弁をつくる競技では地元の規格外野菜を使っておかずを作った」「調理の技だけでなく、料理の質や内容にこだわった」と、細野さんは「去年は優秀賞だったので、今回、最優秀賞をとれてとてもうれしかった。授業にない分野はかなり時間をかけて勉強した」とそれぞれ大会を振り返りました。
堀教育長は「探求心を持って取り組んだ成果」などと功績をたたえました。