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「伝統的酒造り」ユネスコ登録に乾杯 酒蔵などが記念セレモニー 岐阜県大垣市
日本の「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受けて、大垣市や地元の酒蔵などが記念セレモニーを開きました。
セレモニーは、市内の三輪酒造や武内合資会社、渡辺酒造醸の3つの酒蔵と、日本酒との関わりが深い木枡を生産する大橋量器などが開き、約50人が出席しました。
石田仁市長は「ユネスコ登録を契機に国内外への情報発信や販路拡大などに取り組んでいきたい」とあいさつしました。
水の都と称される大垣市では良質な水を背景に伝統的な酒造りが受け継がれ、木枡の生産が日本一を誇るなど日本酒を楽しむ文化が育まれています。
会場の大垣駅南街区広場では、関係者らが鏡開きをした後、木枡を使って乾杯しました。
※渡辺酒造醸 杜氏 渡辺愛佐子さん
「技術や背景のことが認められたことがすごくうれしいです。より世界で認めていただいて、日本酒の価値があがっていく点ではありがたいことだと思っています」
大垣市内では今後、酒蔵や升にちなんだイベントが予定されています。