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SDGsがテーマのワークショップ フードロスや地産地消の理解を深める 岐阜県垂井町
不破郡垂井町の人気ベーカリーでSDGsがテーマのワークショップが話題となっています。
垂井町のベーカリー、グルマンヴィタル パンの森 垂井本店には、店舗のほか、食育の体験施設などが併設されていて、この日は、フードロスや地産地消などについて理解を深めようと敷地内で収穫されたユズを使ったジャムづくりのワークショップが企画されました。
ワークショップでは、瑞穂市を拠点に活動する料理家の田中沙奈衣さんが講師を務め、県内外から参加者が集まりました。
爽やかなユズの香りに室内が包まれる中、参加者は果汁を絞り、皮やわたを取った後、鍋に入れ、てんさい糖を加えて火にかけます。
田中さんは、火加減などのアドバイスをしながら「身近な食材をおいしく気軽に調理してみて」と呼びかけ、参加者は あめ色に仕上がったジャムをパンにのせて旬の味覚を楽しんでいました。
※参加者
「おばあちゃんの家に行ったときとか、ユズだけでなく、ミカンとかキンカンとかどこでも何でもジャムができると思った。身近な食材を無駄にしないというところで果物を腐らせちゃう前にジャムにすることで消費ができるというのはすごく良いと思った」
グルマンヴィタルでは、今後も自家栽培の食材や地域の農産物などを使ったワークショップを展開して食を通じた地域貢献につなげたいとしています。