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家庭で消費しきれなかった食品を寄付 フードドライブポスト設置 岐阜県多治見市
食品ロスの削減と食品の有効活用を図ろうと多治見市と食品スーパーなどを展開するバローHDは19日、市内の店舗に「フードドライブポスト」を設置しました。
フードドライブは、家庭で消費しきれなかった食品を寄付してもらい地域の福祉団体や施設に届ける活動です。
バローHDでは、県内外の自社店舗に既に200を超えるポストを設置していて県内では9市町目となります。
今回は市内のバロー3店舗とVドラッグ7店舗に設けられました。
多治見市若松町のバロー多治見店では子ども食堂の団体の代表者らを招いて設置式が行われました。
式では、高木貴行市長が「子どもたちが育ちやすい環境、市民の皆様が笑顔になれる一助となれば」とあいさつしました。
今回の設置について、バローHDサステナビリティ推進室の秋元武室長は「地域に寄り添う活動として輪を広げていきたい」と意欲を示しました。
設置式に参加したこどもにじいろ食堂の福島道子副代表は「必要とされる方に活動が伝わるよう橋渡しをしたい」と話していました。