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女子生徒抱きしめるセクハラ行為 中学校教諭を停職3カ月 岐阜県教育委員会
県教育委員会は26日、勤務する中学校の女子生徒を抱きしめるセクハラ行為をした男性教諭を25日付けで停職3カ月の懲戒処分にしたと発表しました。処分を受けたのは、県内の中学校の男性教諭(44)です。
県教委によりますと、この教諭は今年6月、教室で下校準備をしていた女子生徒を後ろから抱きしめたということです。女子生徒の保護者が学校に訴えて発覚しました。
県教委の聞き取りに教諭は「数日学校を休んでいた女子生徒に、元気を出すよう促すため、抱きしめた」などと釈明しているということです。教諭は8月に不同意わいせつの疑いで逮捕され、起訴猶予となっています。
また、これとは別の事案で県教委は、顧問を務めるレスリング部の生徒に対しプラスチック製のバットで頭をたたくなどの体罰や不適切な指導を行ったとして、岐南工業高校の男性実習助手(23)を停職96日(停職5カ月相当)の懲戒処分にしたと発表しました。