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特殊詐欺で岐阜市の80代女性が2千万円だまし取られる

12月27日、岐阜市の80代女性が息子を名乗る男からの電話などによる特殊詐欺で、...
岐阜中警察署

 12月27日、岐阜市の80代女性が息子を名乗る男からの電話などによる特殊詐欺で、現金2千万円を騙し取られました。

 12月27日午前10時ごろ、岐阜市の80代の女性の家に息子を名乗る男から「喫茶店でカバンを盗まれた。取引先に支払わないといけないので2千万円を貸してくれないか」などと電話がありました。その後、警察を名乗る男や喫茶店の店長を名乗る男から相次いで連絡があり、再度息子を名乗る男から「カバンは見つかったが、支払いが間に合わないので金を貸して。会社の上司の息子が金を取りに行く」と連絡があり、午後3時ごろ、指示された岐阜市内の路上で、会社の上司の息子を名乗る男に現金2千万円を手渡しました。

 翌日の28日、女性が別居の長男に確認を取ったところ、そのような事実は無く、だまし取られたとみられることから、31日午後3時ごろ、女性が110番通報して犯行が分かったものです。

 警察によりますと、受け子の男は20代、小柄で小太り、紺色ジャンパー、紺色ズボン、マスクを着用していたということです。警察で特殊詐欺事件として捜査しています。

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