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岐阜県内の官公庁や企業で仕事始め 新しい年への決意を新た
岐阜県内の自治体や企業などの多くで6日、仕事始めの行事が行われ、職員らはトップの訓示を聞き、新しい年への決意を新たにしました。
県庁の仕事始め式には、本庁の課長級以上の職員ら250人が出席しました。
※古田肇知事
「課題はいろいろ山積している。人口減少、少子高齢化は加速して進んでいる。物価高もある。さまざまな想定外の災害が頻発している。県の財政もそろそろ難しいところに差し掛かっている。社会保障関係経費や公債費などいろいろ費用がかさみ、自由度の厳しい中で知恵を出してほしい」
また、古田知事は残りの任期が1カ月を切ったことにも触れ、職員に感謝を伝えるとともに「最後まで一緒に汗をかく」と決意を述べました。
一方、十六フィナンシャルグループと十六銀行は、岐阜市の本社ビルで新年互礼会を開き、村瀬幸雄会長をはじめ十六フィナンシャルグループの池田直樹社長、十六銀行の石黒明秀頭取ら約100人が出席しました。
池田社長は、今年が第2次中期経営計画の3年目にあたることに触れ、「将来を見据えてこれまで準備してきた取り組みが具体的な成果となって結実する重要な年である」と述べました。
この上で、来月に着工する新本部ビル建設にふれ、「さまざまなグループ機能を融合させ、より一体となった総合金融サービス機能を発揮することにより、地域のサステナビリティを高めたい」と決意を新たにしました。