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飛騨古川三寺まいり 「雪像ろうそく」づくり始まる 岐阜県
飛騨市古川町の伝統行事「三寺まいり」が、1月15日に営まれるのを前に、市街地を照らす、雪像ろうそくづくりが行われています。
「三寺まいり」は、親鸞聖人の遺徳を偲び、町内にある本光寺と真宗寺、円光寺の3つの寺をお参りする行事です。
「雪像ろうそく」作りには、飛騨市観光協会の委託を受けた地元の建設会社の社員が、約6キロ離れた黒内地域から集められた雪を除雪車両のバケットですくい、高さ2メートルの木の枠に、塩を混ぜながら詰め込んで固めていました。
観光協会によりますと、近年は雪不足が続いていましたが、ことしは8日からの降雪によって十分な雪が確保できたことから大小40本の「雪像ろうそく」をそろえることができる見通しだということです。