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【岐阜県知事選挙 アンケート調査③】 持続可能な地域医療・民間企業の女性登用

新人2人が立候補している岐阜県知事選挙について、候補者アンケートを基に両者の主張...
岐阜県知事選挙候補者アンケート調査

 新人2人が立候補している岐阜県知事選挙について、候補者アンケートを基に両者の主張を紹介します。今回のテーマは「持続可能な地域医療」と「民間企業の女性登用」です。

 今回の県知事選で立候補しているのは届け順に江崎禎英さん(60)と和田玲子さん(64)の2人です。

 「持続可能な地域医療」について

 江崎さんは「人生100年時代を迎え、可能な限り健康で自分の生活を維持できるよう高齢者に役割と居場所を提供できる環境を整備します。「美味しい、楽しい、ワクワク」によって免疫力を向上させ、真に医療や介護を必要とする方々に十分なサービスを提供できるよう医療資源の適切な配置を実現したいと考えています」

 和田さんは「公的な病院の統廃合ではなく、地域の病院や介護施設の存続を支援します。看護師・医師・介護士など確保のため奨学金制度などさらに拡大します。保健所を充実し、感染症対策など予防医療を大事にします」

 「民間企業の女性登用」について
 
 江崎さんは「企業における人手不足の問題にとどまらず、企業の生産性向上のためにも女性の活躍は必須です。このためには、時間や場所にとらわれない柔軟な働き方を推奨するとともに、そうした企業を積極的に顕彰し、優秀な人材を集め易い環境を整備します」

 和田さんは、「国会議員も県議会議員も女性は圧倒的少数です。県庁職員から女性の管理職登用をすすめます。男女関係なく労働時間短縮し、仕事はチームで支え合い必要な休みが取れるようにします。男性の育休取得、期間の延長をすすめます」

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