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大学生が知事選候補者の政策を分析 「岐阜県若者の選挙意識を高める会」メンバーが議論 岐阜大学
1月26日投開票の岐阜県知事選挙を前に、岐阜大学の学生グループが21日、各候補者が公約で掲げた政策を分析し、議論を深めました。
参加したのは、岐阜大学教育学部の学生有志でつくる「岐阜県若者の選挙意識を高める会」のメンバー11人です。
メンバーは、ホームページや新聞記事、SNSなどを参考に候補者2人の公約や主張の中から教育政策を中心にキーワードを書き出し、特色や相違点を比較しながらわかりやすさや実現可能性などの視点で分析しました。
メンバーからは「岐阜だからこそ受けられる、もっととがった教育を打ち出すべき」や「抽象的な言葉が多いので具体的に伝えてほしい」など活発に意見が上がっていました。
※男子学生
「候補者がもっと開示してほしい。具体的な政策を開示してほしいなという思いが少しある」
※女子学生
「もう少し具体的にわかりやすく伝えていただけると、違いも見えやすくなると思いますし、選ぶときに選びやすくなるのかな」
※男子学生
「具体的な政策は示さなくても、究極的に達成したい目標、例えばなんとなく『所得上げます』と言うよりも、『県民所得をこのぐらいの水準にします』とか(示して)、任期が終わった時に検証可能な形で、目標は具体的に出してほしい」
※岐阜大学 教育学部3年 繁ハナ子さん
「これからもこのような会の場を設けて、政治についてみんなで考えていけたらなと思っていて、こうやって考えることによっていろんな意見を聞いて、自分も新たに考える視点が生まれたりするのでこういう場を増やしていけたらなと思っています」