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大垣日大 2年ぶり6回目の選抜出場 第97回選抜高校野球大会

3月18日に阪神甲子園球場で開幕する第97回選抜高校野球大会の出場校を決める選考...
センバツ出場を喜ぶ野球部員たち=24日午後、安八郡神戸町末守、大垣日大野球部グラウンド

 3月18日に阪神甲子園球場で開幕する第97回選抜高校野球大会の出場校を決める選考委員会が24日、大阪市内で開かれ、岐阜県勢では大垣日大高校が選出されました。

 県勢で選出されたのは去年秋の東海大会を9年ぶりに制し、2年ぶり6回目の出場となる大垣日大です。

 吉報は、24日午後4時ごろ、安八郡神戸町の室内練習場で古田健二校長から選手たちに伝えられました。

 その後、グラウンドへ移動した選手たちは報道陣の撮影に応じながら喜びを分かち合いました。

 西河遥人主将は「甲子園という夢の舞台でプレイできるという事で、素直にうれしいです。前監督の阪口先生から受け継いだ魂溢れるプレイ、全力プレイが大垣日大の野球です。甲子園では応援してくれる人たちをひとりでも笑顔にできるように、ひとつでも多く勝ちたいと思います」と喜びを語りました。

 名将・阪口慶三監督の勇退後に就任した高橋正明監督は聖地での初采配となります。髙橋監督は「本当にうれしいです。子どもたちの夢が叶ったので、こんなにうれしいことはありません。甲子園では型破りな大垣日大という個性を前面に出した野球をやりたいと思います。優勝狙います」と意気込みを語りました。

 なお、東海地区からは大垣日大のほか、静岡の常葉大菊川、愛知の至学館が選ばれました。大会は3月7日に組み合わせ抽選が行われ、18日に甲子園球場で開幕します。

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