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岐阜県知事選 投票進む
任期満了に伴う岐阜県知事選はきょう、県内各地で投票が行われています。
今晩、20年ぶりに新しい知事が決まります。
岐阜県知事選に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属新人で自民、公明、立憲、国民が推薦する元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英さん(60)と共産が推薦する産業カウンセラーの和田玲子さん(64)の2人です。
江崎さんは「安心とワクワク」をキーワードに全国各地のモデルとなるような事業や政策の立案、実行を目指すと訴えてきました。
和田さんはこれまでの県政が大型公共事業に過剰に投資してきたと批判し、医療や介護、教育の充実を主張してきました。
今回の知事選は、5期20年にわたって務めた古田肇知事の後任を選ぶ選挙で、55年ぶりの保守分裂選挙となった2021年の前回選挙から一転し、与野党相乗り候補と共産系候補による一騎打ちの構図で論戦を繰り広げました。
岐阜県選挙管理委員会によりますと、午後6時時点の投票率は16・98%で、前回の同じ時点の数字を6・94ポイント下回っています。午後6時時点の県内投票者数は、27万1936人となっています。
また今回、期日前投票をした人は26万9659人で、前回の知事選挙と比べて、8万4982人少なくなっています。
投票は一部の投票所を除いて午後8時で締め切られ、即日開票されます。