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大垣キワニスクラブが視線入力装置を寄贈 視線のみでパソコン操作 岐阜市の障がい児療育施設
障がいを抱える子どもの生活に役立ててもらおうと、大垣市の社会奉仕団体が岐阜市の障がい児療育施設に手足を使わず視線のみでパソコン操作ができる視線入力装置を贈りました。
視線入力装置を贈ったのは大垣市の社会奉仕団体「大垣キワニスクラブ」です。
岐阜市にある希望が丘こども医療福祉センターで使われていた装置が老朽化したため、大垣キワニスクラブが創立10周年の記念事業として贈りました。
この施設には、手足を動かすことができない重度の障がい児が約25人いて、装置の導入は児童の見る力を高めたり自分の意思を相手に伝えたりすることに欠かせません。
贈呈式で、大垣キワニスクラブの野口章司会長は「子どもたちに役に立ててほしい」と目録を手渡し、センターの徳山剛所長から知事感謝状が贈られました。
大垣キワニスクラブは、手術を受けたり入院したりする子どもたちの不安を和らげるために活用される人形「キワニスドール」の製作と贈呈をはじめ、子どもたちを支援するさまざまな活動に取り組んでいます。