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洗濯板やブラウン管テレビ、ダイヤル式電話も 企画展「ちょっと昔の道具たち」 岐阜市で開催
明治から昭和にかけての人々の暮らしを支えたさまざまな道具を紹介する企画展「ちょっと昔の道具たち」が岐阜市歴史博物館で開かれています。
この企画展は、150年から40年くらい前を「ちょっと昔」と位置付けて、時代の流れや生活の変化を学んでもらおうと毎年開催されています。
会場は「教室」「まちかど」「家の中」の3つのエリアに分けられ、洗濯板やブラウン管テレビなど約300点が展示されています。
今年の展示では、新たにレコード屋とタバコ屋、銭湯を再現したブースが加わったほか、ダイヤル式の電話で通話する体験などもでき、来場者は、懐かしんだり、新鮮さを感じたりしながらそれぞれに、タイムトリップを楽しんでいました。
※訪れた児童
「(面白かったのは)路面電車です。旅行行くときに乗って、今は岐阜にないけど、昔はあったんだなって思った。昔に戻った気分になれて嬉しいです」
※岐阜市歴史博物館 井手大介学芸員
「昔の道具がたくさん並んでいる展覧会で、それもこちらの特徴は触れるということですね。実際に使って触って体験しながら昔の道具を体験できる。そんな展覧会になっています」
この企画展は3月9日まで開かれていて、期間中は週末を中心に昔のおもちゃ作り教室など様々なイベントが予定されます。