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海外で活躍する女子サッカー選手が児童と交流 コミュニケーションの大切さ伝える 岐阜県養老町
養老郡養老町の小学校で、海外で活躍する女子サッカー選手との交流会が開かれ、児童らがスポーツの楽しさを学びました。
養老町の広幡小学校を訪れたのは、台湾の女子サッカーチームでプレーする若林美里選手と韓国のチームでプレーする佐藤瑞夏選手で、2023年の開校150周年記念のプレイベントをきっかけに交流が続いています。
実技指導で2人は、サッカーでの駆け引きやチームワークについてゲームを交えて伝えました。4つのボールを使った試合ではコミュニケーションの大切さを呼びかけ、児童たちは声をかけ合いながらゴールに向かっていました。
※児童は
「試合でボール4個を使うのは初めてで楽しかった」
「プロの人と戦えて楽しかった」
「バスケをやっているけどディフェンスで同じように生かせそう」
「選手が強かったからもっと強くなりたいし、2人のようになりたい」
また、2人は各教室をまわって授業を見学し、「社会人にとって大切なことはなんだろう」をテーマに議論していたクラスで若林さんは「謙虚に生きることが大切」と語りかけました。
※台湾の女子サッカーチームでプレー 若林美里 選手
「自分が良いことをして『僕が偉いんだ』と大きくなるのではなく、自分がどれだけ良いことをしても皆の意見を聞いて生活すること。謙虚に生きることができたら、きっと多くの人が自分のことを好きになってくれる。だから謙虚に生きることが社会人にとってすごく大切だと思います」