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古田肇県知事の退任会見 岐阜県政20年の歩みを振り返る「感謝の言葉しかありません」

2月5日の任期満了で退任する県の古田肇知事は31日、県庁で記者会見し、5期20年...
20年を振り返る古田肇県知事=31日午後2時半、県庁

 2月5日の任期満了で退任する県の古田肇知事は31日、県庁で記者会見し、5期20年を振り返りました。
 


※古田肇県知事
「時間の歩みの速さに、驚くと同時に年月の重さを感じ、今思えばいろんなことがありました。感慨無量でございます」

初当選を果たした古田肇県知事(2005年)

 古田知事は1971年に通商産業省(現在の経済産業省)に入省、外務省経済協力局長などを歴任し、2005年の知事選で初当選を果たしました。以来、県政史上初めての5選を果たし、20年間にわたって県政をけん引してきました。

 会見では、財政の健全化やコロナ禍での感染症対策の取り組みなど、20年間を振り返るとともに県民に感謝の思いを述べました。

※古田肇県知事
 「ここまで進んで来れたのも、県民の皆さま・市町村・県職員のみなさまのおかげでございます。感謝の言葉しかありません。長い間ありがとうございました」

 退任後については「7300日続いたライフスタイルが、どのように変わるのか想像がつかないけど楽しみです」と、笑顔を見せていました。

 古田知事の退任式は2月5日、県庁で行われます。

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