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岐阜市が下水道管の緊急点検 埼玉・道路陥没事故を受け
埼玉県八潮市で下水道管の破損が原因とみられる道路の陥没でトラックが転落した事故を受け、岐阜市は31日から管理している一部下水道管の緊急点検を始めました。
八潮市の事故では、下水道の利用自粛のほか、一部地域ではインターネットやガスが使えないなどインフラへの影響が大きく、復旧は長期化する可能性が出てきています。
岐阜市の緊急点検の開始は、柴橋正直市長が明らかにしました。
市が管理する下水道管のうち、破損すれば重大な道路の陥没を起こす可能性がある直径60センチ以上の下水道管で、法定耐用年数50年を超えた管が約31キロあり、このうちすでに点検済みの7キロを除く約24キロの点検を行います。
これらは国の依頼を受けて実施するもので、市では1週間程度で点検を完了する予定です。