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JR多治見駅で不審者対応訓練 長野駅前の殺傷事件受け 岐阜県警

22日に長野市のJR長野駅前で起きた刃物による殺傷事件を受けて、県警はJR多治見...
列車内での不審者対応訓練=JR多治見駅

 22日に長野市のJR長野駅前で起きた刃物による殺傷事件を受けて、県警はJR多治見駅で不審者に対応する訓練を行いました。

 訓練は、多治見警察署やJR東海、多治見市消防本部などの警察官や職員、隊員ら約80人が参加し、不審者が刃物を振り回して乗客4人に切りつけるという想定で行われました。

 多治見駅のホームに停止させた車両では、車掌らが防護盾を手にして、不審者役と対峙し、通報で駆けつけた警察官が不審者役を取り押さえるなどして、一連の手順を確認しました。

 また、消防の隊員は、けがをした人の治療の優先順位を決めるトリアージを行い、重傷者を担架に乗せて搬送しました。

※多治見警察署 大坪直起地域課長
 「先週、長野駅で刃物を使った殺傷事件、昨年関署管内でも列車内で刃物を使った暴行事件が発生しています。刃物事案は初動対応の適宜が被害拡大防止に影響しますので、訓練は重要です。不審者を見つけた場合は110番・不審者から離れてほしいと思います」

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