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岐阜県日中友好協会「新春のつどい」 二胡の演奏で親睦深める

県日中友好協会の「新春のつどい」が1日、岐阜市で開かれ、会員らが二胡の演奏を聴い...
二胡の演奏を披露した潘麗さん=1日、岐阜市柳ケ瀬通、ホテルグランヴェール岐山

 県日中友好協会の「新春のつどい」が1日、岐阜市で開かれ、会員らが二胡の演奏を聴いて親睦を深めました。

 この「新春のつどい」は、日本と中国の民間交流を推し進めようと中国の春節(旧正月)に合わせて開かれました。

 会場となった岐阜市のホテルグランヴェール岐山では、中国の伝統的な楽器 二胡の演奏公演が行われ、上海を拠点に活動する二胡奏者、潘麗(パン リー)さんが招かれました。

 二胡は 2本の弦を弓でこすって弾く楽器で、潘麗さんは4歳から二胡を始め、上海音楽学院を卒業後は演奏活動や演奏指導を行っています。

 「岐阜は 美しくて、人も親切。何度も訪れていて第2のふるさとになりました」と話す潘麗さん。これまでに11回 岐阜県を訪れ、飛騨市や下呂市の観光大使も務めています。

 演奏公演では、日本の楽曲をはじめ、二胡の名曲「二泉映月」や台湾の民謡など 12曲を披露しました。

 会場には 会員ら約60人が集まり、柔らかく響きわたる二胡の音色に耳を傾けていました。

 演奏公演に続いて交流会が開かれ、大友克之会長が「県日中友好協会は創立から70周年の節目の年になります。ことしは訪中団を組んで中国に行く企画も進めたい」とあいさつしました。

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