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ヘルメットの着用宣言 川崎重工業が自転車事故防止へ 岐阜県各務原市
2023年4月の道路交通法改正で自転車運転時のヘルメット着用が努力義務化される中、通勤時のヘルメットの着用を社内規則に定める動きが進んでいます。
川崎重工業の岐阜工場では、従業員らおよそ600人が自転車通勤をしていて、ことし1月に自転車のヘルメット着用を社則に定め、全員が着用を徹底しています。
3日は、ヘルメットの確実な着用を警察に宣言しようと、従業員ら約30人が集まり、川崎重工業岐阜工場の辻大介危機管理部長が「全社を挙げて他の模範となるよう交通ルールの遵守に努める」などと宣言しました。
各務原警察署の山田昭仁署長は「みなさんが交通ルールを守る姿で各務原市民の意識も変わります。引き続きの協力をお願いします」と呼びかけました。
また、従業員らは自転車シミュレーターなどを体験し、ヘルメット着用の重要性について理解を深めました。