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鮎をさばいて海の恵みを実感 「日本さばける塾」 岐阜市
魚をさばく体験を通して海への関心を高めてもらう催し「日本さばける塾in岐阜県」が、岐阜市で開かれ、子どもたちが鮎の調理に挑戦しました。
この催しは、岐阜放送が事務局を担う「海と日本プロジェクト岐阜」などが日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で企画したものです。
岐阜市玉宮町の「食べる水族館 魚ぎ」で開かれた催しは、午前と午後の2部構成で行われ、県内とその近郊に住む小学5年生から中学3年生までの子どもと保護者の8組16人が参加しました。
店主の内藤彰俊さんが講師を務め、参加者は「鮎と岐阜県産しいたけのホイル焼き」のほか、そうめんや田楽など3種類の鮎料理に挑みました。
はじめに、内藤さんが長年、海や川の魚を扱ってきた経験から、海のごみや温暖化などによる環境変化について講義しました。
講義の後、参加者は内藤さんの手ほどきを受けながら鮎の三枚おろしに挑戦し、慎重に包丁を入れて鮎をさばいていました。
参加者は、料理が完成に近づくにつれて、できあがりに期待を膨らませながら、笑顔で調理に励んでいました。
最後に自分たちでつくった鮎料理を堪能し、楽しいひとときを過ごしていました。