ニュース
- ニュース一覧
- 「ふるさと岐阜よ、永遠なれ」 古田肇知事 退任式 大勢の職員らに拍手で送られ庁舎に別れ 岐阜県
「ふるさと岐阜よ、永遠なれ」 古田肇知事 退任式 大勢の職員らに拍手で送られ庁舎に別れ 岐阜県
![5期20年にわたって岐阜県政のかじ取り役を務めた古田肇知事の退任式が5日、県庁で...](https://www.zf-web.com/news/.assets/Still0205_00004-2.jpg)
5期20年にわたって岐阜県政のかじ取り役を務めた古田肇知事の退任式が5日、県庁で行われました。古田知事は大勢の職員らの拍手に送られ、庁舎を後にしました。
県庁1階で行われた退任式には、職員をはじめ、議員や県民など約1000人が詰めかけました。そして、秘書から花束を受け取った古田知事がお別れのあいさつをしました。
※古田知事
「ふるさと岐阜よ、永遠なれ。清流よ、永遠なれ。そんな願いを、思いを込めて、この場を去らせていただきたいと思っております。あらためて皆さまには本当にお世話になりました。ありがとうございました」
あいさつを終えた古田知事は、両脇に並んだ職員たちからの拍手やねぎらい、感謝の言葉に送られながら正面玄関への歩を進め、最後に家族と記念撮影をして、庁舎に別れを告げました。
古田知事は2005年、官僚から岐阜県知事選に出馬し初当選しました。
岐阜県政を揺るがした裏金問題への対応や財政再建、農産物の輸出などを主とする海外戦略に力を入れ、さらに新型コロナウイルスなどの感染症対策では素早い対応が注目されました。また、県のブランドイメージとして「清流の国」構想を推進し、国内外に岐阜県を広くアピールしました。
古田知事の任期は5日まで。6日から先月の知事選で初当選した江崎禎英さんが知事の職に就きます。