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水道山に「ロマンスリフト」 岐阜市の昭和文化を振り返るトークショー 本のひみつ基地
昭和30年代に開発が進められた岐阜市の水道山(すいどうやま)をテーマにしたトークイベントが岐阜市で開かれました。
無印良品柳ケ瀬店にある交流スペース「本のひみつ基地」で開かれたトークイベントには、岐阜土地興業の篠田元弘元社長と岐阜放送の山本耕社長が出演しました。
水道山は金華山の南にあり、山頂には1958年(昭和33年)にプラネタリムが開館し、ふもとからはロマンスリフトと呼ばれる乗り物が延びていました。
篠田さんは「レジャーブームの到来で岐阜市の新たな観光資源として水道山が開発された」と振り返り、「ロマンスリフトはゴンドラの上りと下りのバランスを取るのが難しかった」とエピソードを交えながら話しました。
賑わっていた当時の写真なども紹介され、参加者からは「遠足やデートで行った」と思い出話で盛り上がるも、「水道山以外に新たなレジャースポットができて、時代に取り残されてしまったのでは」と開発のとん挫を指摘する声もありました。