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岐阜県 山地で警報級の大雪 東海北陸道・東海環状道で通行止め

岐阜県の山地では警報級の大雪となっているところがあります。 岐阜地方気象台は6日...
雪が降り積もった高山市=6日午前

 岐阜県の山地では警報級の大雪となっているところがあります。
岐阜地方気象台は6日昼前にかけて大雪や路面の凍結による交通障害に警戒するよう呼びかけています。

 日本付近は強い冬型の気圧配置になっていて、東海地方の上空約5000メートルには氷点下33度以下の強い寒気が流れ込んでいます。
岐阜県の山地では警報級の大雪となっているところがあります。
強い冬型の気圧配置は9日ごろにかけて続き、岐阜県では警報級の大雪となる恐れがあります。

 6日午前10時現在の県内各地の積雪は
大野郡白川村 259センチ
飛騨市河合  190センチ
郡上市長滝  149センチ
本巣市樽見   95センチ
飛騨市神岡   83センチ
高山市     26センチ
岐阜市      1センチなどとなっています。

 6日午前6時から7日午前6時までの24時間に予想される雪の降る量は多いところで
美濃地方・飛騨地方の山地で50センチ、美濃地方の平地で15センチ、飛騨地方の平地で30センチ。
 その後、7日午前6時から8日午前6時までの24時間に、多いところで
美濃地方・飛騨地方の山地で70センチ、美濃地方・飛騨地方の平地で30センチの見込みです。

 大雪により交通にも影響が出ています。

 JR高山線は飛騨古川駅から猪谷駅の間で夕方まで運転を見合わせています。

 長良川鉄道は美濃白鳥駅から北濃駅までが運休となっています。

 東海北陸自動車道の飛騨清見ICと白鳥ICの間と東海環状自動車道の山県ICと可児御嵩ICの間が内外回り線で通行止めとなっています。

 気象台は、大雪や路面の凍結による交通障害に警戒し、電線や樹木への着雪、落雷、なだれに注意するよう呼びかけています。

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