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今シーズン最強寒波 8日ごろまで 大雪や交通障害に警戒
![岐阜県では山沿いの地域を中心に大雪となっているところがあります。岐阜地方気象台は...](https://www.zf-web.com/news/.assets/Still0206_00001-318129b6.jpg)
岐阜県では山沿いの地域を中心に大雪となっているところがあります。岐阜地方気象台は8日ごろにかけて大雪や路面の凍結による交通障害に警戒するよう呼びかけています。
日本付近は強い冬型の気圧配置が続いていて、岐阜県では北西部の山地を中心に大雪となっているところがあります。
6日午後4時現在の県内各地の積雪は、大野郡白川村で260センチ、飛騨市河合で190センチ、郡上市長滝 152でセンチ、本巣市樽見で80センチ、飛騨市神岡で80センチ、高山市で23センチなどとなっています。
※住民の女性
「まだ、住んで3年くらいですけど、毎日3回くらい除雪する感じですね。力がいるので結構お年寄りとか女性の方だと大変かなって思います」
県内に出されていた大雪警報は午前10時前に注意報に切り替わりましたが、大雪により交通機関などに影響が出ています。
JR高山線は、飛騨古川駅から猪谷駅間で運転を見合わせています。
また、長良川鉄道は美濃白鳥駅から北濃駅までが運休、関駅から美濃白鳥駅の間で一部運転を見合わせました。
一方、道路では東海北陸自動車道の飛騨清見ICと白鳥ICの間と、東海環状自動車道の山県ICと可児御嵩ICの間が上下線で通行止めとなっています。
スリップ事故も相次ぎました。岐阜県警のまとめによりますと、6日午前0時から正午までに発生したスリップ事故は合計464件で、ほとんどは物損事故ですが、人身事故も15件あり、17人が軽いけがをしました。
公立の小中学校・高校では、休校の措置が取られた学校もあります。休校となったのは、小学校36校、中学校17校、高校13校など合計74校で、登校する児童・生徒の安全を考慮して休校としました。
このほか、山沿いの一部の地域では積雪が原因とみられる停電も発生しています。
中部電力によりますと、雪の重みで樹木が倒れて電線などの送電施設に被害が出ている場合は、復旧までに一定の時間がかかるということです。
強い冬型の気圧配置は9日ごろまで続く見込みで、岐阜県では今後も大雪に警戒が必要です。
岐阜地方気象台によりますと、6日午後6時から7日午後6時までの24時間に予想される雪の降る量は多いところで美濃地方・飛騨地方の山地で50センチ、美濃地方・飛騨地方の平地で8センチ。
その後、7日午後6時から8日午後6時までの24時間に、多いところで美濃地方・飛騨地方の山地で50センチ、美濃地方の平地で10センチ、飛騨地方の平地で15センチの見込みです。
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