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楽しく伝える 工夫光る かべ新聞コンクール表彰式 岐阜市
岐阜県内の小中学生が手作りした新聞作品の出来栄えを競う「かべ新聞コンクール」の表彰式が岐阜新聞本社で行われ、入賞作品の子どもたちに賞状が贈られました。
コンクールは、新聞作りを通して探求心や表現力を育むことを目的に毎年開かれています。
対象は県内在住か在学の小学3年生から6年生、それに中学生で計614点の応募があり、入賞、入選計20点が選ばれました。
岐阜新聞本社で上位入賞者の表彰式があり、岐阜新聞社の矢島薫代表取締役社長が「興味を持ったものを見つけ、伝え、表現することはこれから大人になり、社会へ出ていく上で大切なこと。今後もチャレンジしてください」と、あいさつしました。
続いて、矢島社長や来賓から受賞者に表彰状が手渡されました。
最優秀賞に輝いたのは岐阜市立三里小学校3年の吉永しおりさんの「和傘新聞~岐阜の自然と職人さんの技‼」です。
吉永さんの作品は「岐阜和傘」がテーマで和傘を作る上で重要な素材として竹や美濃和紙、それにエゴマ油やエゴの木についてイラストを交えて説明しているほか、和傘作りを体験したエピソードも盛り込んでいます。
吉永さんは「工夫した点は、材料になる和紙を新聞に貼ったこと。新聞づくりは難しかったけど楽しかった」と受賞の喜びを語りました。
入賞、入選作品は2月11日から21日に岐阜市の県図書館で展示されます。