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幻想的な氷の世界 50周年の「氷祭り」にぎわう 岐阜県高山市の氷点下の森
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高山市朝日町の秋神温泉にある「氷点下の森」で「氷祭り」が開かれ、来場した約1000人がライトアップされたオブジェやステージイベントを楽しみました。
氷点下の森は、御嶽山の麓約4ヘクタールの敷地に広がっています。
地元の秋神温泉旅館では氷点下15度にもなる冬の寒さを利用し、谷川の水を木々に吹きかけて、毎年「氷の森」を作り上げています。
氷で造られたステージでは、大道芸のパフォーマンスや小中学生バンドによる演奏が披露されました。
また、日没とともに氷のキャンドルやバンブーランプに明かりが灯され、カクテルライトに照らされた「氷の森」が幻想的な七色の光を放ちました。
フィナーレでは来場者が、明かりの灯ったキャンドルを運んでタワーを完成させると、冬の夜空を色鮮やかな大輪の花火が彩りました。
※秋神温泉旅館主人 小林徳博さん
「50周年の氷祭り盛大に行うことができました。花火もすごかったです。氷点下の森も父の意思を受け継いでこれからも頑張ってつくって行きますので、どうぞ遊びに来て下さいませ」
氷点下の森のライトアップは2月28日までで、時間は日没から午後9時までです。