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岐阜市職員が課題をプレゼン 企業から解決策を募る
自治体の課題について企業から解決に向けた提案を募る官民連携のイベントが１２日、岐阜市で行われました。
岐阜市と十六フィナンシャルグループが共催したこのイベントは、スタートアップ企業が解決策を提案する「リバースピッチ」形式で行われ、岐阜市の４部署と県内外の企業１７社が集まりました。
このうち、道路や水路といったインフラ施設を管理する基盤整備部は、限られた職員と財源の中でＩＣＴ技術も活用しながら維持管理をしている現状をプレゼンしました。その上で、「損傷箇所をリアルタイムで発見してコストも縮減したい」と企業に提案を求めました。
プレゼン後は、意見交流会があり、具体的な解決策の提案を真剣な眼差しで聞き入っていました。市では今後、提案をもとに実証実験や予算化などに向けて検討していくということです。
