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道の駅「飛騨古川いぶし」廃業へ 赤字と高齢化が影響 岐阜県飛騨市

飛騨市の道の駅「飛騨古川いぶし」が、赤字や高齢化で経営が困難になったとして、廃業...
道の駅「飛騨古川いぶし」=飛騨市古川町畦畑

 飛騨市の道の駅「飛騨古川いぶし」が、赤字や高齢化で経営が困難になったとして、廃業することが分かりました。

 飛騨市によりますと、昨年(2024年)12月、道の駅を運営する飛騨市畦畑地区の住民から道の駅としての登録抹消と施設の取り壊しを求める文書の提出を受けました。

 市では、地元住民の意向を踏まえて今後、国土交通省に申請する方針です。

 国土交通省によりますと、これまで北海道、京都府、兵庫県で計4カ所が登録を抹消されていますが、県内では初めてです。

 飛騨古川いぶしは、飛騨市中心部と東海北陸自動車道のインターチェンジを結ぶ県道沿いにあり、木工製品や野菜の販売施設、それにレストランなどを備えています。

 道の駅には2003年に登録され、翌年から営業を始めましたが、2023年11月から休業していました。

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