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通勤手当などの事務処理を怠る 高山の高校事務職員を懲戒処分 岐阜県教育委員会

県教育委員会は17日、勤務する学校の教職員6人分の通勤手当などの支給に関わる事務を怠ったとして、飛騨高山高校の事務職員の女性主査(51)を減給10分の1、1ヵ月の懲戒処分にしたと発表しました。処分は14日付です。
県教委によりますと、女性主査は2022年4月から去年11月までの間、学校に勤務する教職員6人の通勤手当や住居手当の事務処理などを怠ったということです。この結果、支払われなかった手当の金額は6人合わせて約57万円です。
教員の1人が去年6月、給与明細が交付されていないことを他の職員に相談したことから発覚しました。
県教委の聞き取りに対し、女性主査は「事務を後回しにした結果、事務処理すべき時期を逃してしまい、どうしていいか分からなかった」と話しているということです。