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三重県東紀州の物産観光展 「さんま寿司」や「文旦」など特産品を販売 岐阜市のアクティブGで開催
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三重県の東紀州地域の農水産物を販売する物産観光展が、26日から岐阜市のアクティブGで開かれ、多くの買い物客でにぎわっています。
東紀州地域は、三重県の最南部に位置する尾鷲市・熊野市・紀北町・御浜町・紀宝町の5つの市町の総称です。海に面していて、豊富な海産物が獲れるほか、温暖な気候により柑橘類の栽培が盛んです。
物産観光展が開かれるのは新型コロナウイルスの影響で5年ぶりです。
会場では、農水産物を取り扱う地元の事業者がブースを出展し、甘辛く煮込んだ「カキのすし」やさんまのあまみを感じる「さんまずし」のほか、みずみずしく上品な味がする「文旦」などの柑橘類が並びました。
また、来場客は独特な風味が特徴の海藻「ひろめ」をお湯に入れて緑色に変わる様子を見ながら、弾力のある食感を楽しんでいました。
※【来場客】
「すごい(ひろめが)シャキシャキで美味しかったです。初めて食べたけど、サラダとかお味噌汁に入れたいです」
※【来場者】
「海のものが食べたくなって、キンメダイがいいです。卓上のコンロの上であぶって、ゆっくりいただきたいです」
※【東紀州地域振興公社 田中長一さん】
「物産展を通じて三重県東紀州を知っていただき、春になりましたら、熊野古道を歩きながら来ていただきたいと思います。東紀州の魅力が詰まったイベントです。ぜひ来てください」
このイベントは、アクティブGのふれあい広場で27日も午後6時まで開かれています。