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白衣まとい決意新たに 岐阜保健大学で白衣授与式

理学療法士や作業療法士を志す学生が医療現場などで学ぶ臨床実習を前に責任感を持って...
学生たちの臨床実習を前に行われた白衣授与式=26日午前、岐阜市東鶉、岐阜保健大学

 理学療法士や作業療法士を志す学生が医療現場などで学ぶ臨床実習を前に責任感を持ってもらおうと、白衣授与式が26日、岐阜市の岐阜保健大学で行われました。

 白衣授与式に臨んだのは、岐阜保健大学のリハビリテーション学部に在籍する1年生65人です。

 白衣授与式は、臨床実習を前に仕事への責任感と倫理観を再認識して、一人一人が目標や誓いを立てるために行われました。

 学生を代表して横山ポンニャさんは「患者と家族への思いやりの心と尊重する心を忘れず真摯に向き合います」と、また、今村涼風さんは「臨床実習に関わる人々への感謝と尊敬を忘れずに謙虚な姿勢で臨みます」とそれぞれ決意を述べました。

 河田美紀学長からは「医療人として命と向き合う心を胸に刻んで、学業にまい進してほしい」と激励がありました。

 ※岐阜保健大学 リハビリテーション学部 横山ポンニャさん
 「自分がこれから医療系の道に進むんだなってことが実感できました」

 ※岐阜保健大学 リハビリテーション学部 今村涼風さん
 「私が理学療法士を目指したきっかけは、高校時代に陸上部に所属していてケガを経験したのですが、その時にリハビリしてくださる理学療法士の方の仕事を見て、患者様の笑顔を引き出せる仕事が素敵だと感じたので目指しました。今の自分にできることを精一杯生かして、患者様とコミュニケーションを取りながら、素敵な理学療法士になれるよう頑張りたいと思います」

 学生たちは来週から1週間にわたって県内外の医療機関や介護施設など約60カ所にそれぞれ分かれて臨床実習にあたります。

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