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飛騨の里で「土びなまつり」 土びなの「おひなさま」飾りつけ 岐阜県高山市
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3月1日から始まる「飛騨高山雛まつり」を前に、高山市の観光スポット 飛騨の里で、土びなの飾りつけ作業が行われました。
標高が高い飛騨地方は、春の訪れが遅いことから季節の行事をひと月遅れで行う風習があり、高山市内では3月1日から4月3日まで「飛騨高山雛まつり」が行われます。
このうち飛騨の里では、市民から寄付された約1000体の土びなを3つの民家に飾って公開する「土びなまつり」が一足早く開催されています。
県指定重要文化財の旧西岡家では、幅8.1メートル、高さ1.3メートルのひな壇に、素朴で暖かみのある土びなが並びました。
お内裏さまや 三人官女といったひな人形に加え、金太郎や桃太郎など端午の節句に登場する土びなも合わせて飾られています。飛騨の里の「土びなまつり」は、4月1日まで開催されます。