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県警と濃飛バスがテロ対応訓練 乗客の避難など一連の対応を確認 岐阜県高山市
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県警と濃飛乗合自動車(濃飛バス)は27日、高山市内でバスの車内でテロが発生したことを想定した訓練を行いました。
この訓練は、乗客の避難誘導や不審者の確保、爆発物の撤去などの一連の対応や連携を確認するもので、県警機動隊や高山警察署、濃飛バスの関係者ら約40人が参加しました。
訓練は、不審者がバスに爆発物を持ち込み、刃物を持って暴れているとの想定で行われ、乗務員がバスを緊急停車させて乗客を非常口から避難させると、駆けつけた警官が刃物を持った不審者の男を囲んで取り押さえました。
また、防爆スーツを着た機動隊員は、バスの車内に乗り込んで爆発物を出入り口に移動させ、マジックハンドを使って慎重に回収していました。
※高山警察署 横山敦警備課長
「もし不審物があった場合は、絶対に触らず、乗務員や警察に速報していただきたい」