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墨の祭典が開幕 郷土の書家の力作並ぶ 岐阜市
郷土の書家の力作が一堂にそろう墨の祭典、岐阜県書作展が２８日、岐阜市で開幕しました。
県書作展は、県内の書道界の振興のため、１９８０年から開催されていて今回で４６回を数えます。
会場の岐阜市民会館では開場式が行われ、県書作家協会の伊藤仙游会長らがテープカットで開幕を祝いました。
会場には、県内在住の若手から重鎮まで書作家１３２人が書き上げた漢字や仮名、調和体などの多彩な作品が展示され、来場者らは一点一点じっくりと鑑賞し、墨の濃淡や筆づかいの美しさに見入っていました。
※県書作家協会 伊藤仙游会長
「書かれている文字の意味だけでなく、まずは作品全体から受ける印象を大事にして、自分の好きな文字、面白い文字を見つけていただけたら。作家が思い思いに最高の作品を出品しているのでぜひ会場にお越しいただき、それぞれの作品を味わってほしい」
県書作展は３月５日までで入場は無料です。
