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岐阜県公立高校入試の難易度 昨年度より「難しい」 大手学習塾が分析

岐阜県内の公立高校入試で出題された問題の難易度について、大手学習塾の SHIMON GROUP(志門グループ)は、昨年よりも「難しい」内容だったと分析しています。
県内で学習塾を経営するSHIMON GROUPは、5日に実施された公立高校入試の5科目の問題を講師陣が解いて解答速報の番組を放送しました。
この中で、志門塾の澤田崇臣(小中学部)統括は「出題形式は例年通りでしたが、昨年度より全体では難しい入試問題だった」と分析しました。
SHIMON GROUPでは、5科目の平均点の合計を296点と予想し、前年度の平均点(302点)よりも下がるとみています。
各科目の予想平均点は、国語75点、数学46点、英語60点、理科57点、社会58点で「数学の問題の難易度が高かったほか、理科や社会でも解答に悩む問題があり、少し戸惑った受験生もいたのでは」と分析しています。
一方で、各教科において「内容を正確に理解して、思考力や表現力を見る問題が出題されていた」と総評しています。
第一次選抜の検査(試験)には、全日制と定時制 合わせて1万2773人が受験し、合格者は3月14日に発表されます。