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ベトナムから帰国した30代女性が「はしか」感染 岐阜県内では今年初めての感染確認

6日、県はベトナム渡航歴のある安八郡神戸町の30代の女性が「はしか」に感染していたことを発表しました。はしかの感染が岐阜県内で確認されたのは今年初めてです。
西濃保健所によりますと、この30代女性は2月12日から19日までベトナムに滞在し、帰国後の3月1日に発熱や発疹の症状が出ました。5日に医療機関を受診して検査を行ったところ、陽性であることが判明しました。
女性は発熱の症状が続いていて、現在は自宅療養中ですが、快方に向かっているということです。
女性は他の人に感染させる恐れがある時期には自家用車を利用しており、公共交通機関の利用はありませんでしたが、3月1日午前8時から12時ごろにかけて大垣市昼飯町にあるスーパーマーケット「カネスエ昼飯店」を訪れたということです。
はしかは空気感染や飛沫感染で広がり感染力が極めて強いとされていて、県感染症対策推進課は、感染が疑われる場合は保健所に連絡するよう呼びかけています。