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山林の杭を点検中に滑落か 71歳男性が死亡 岐阜県中津川市の高峰山

9日午前、中津川市で、地区が管理する森林の杭を点検するため山に入っていた71歳の男性が滑落して死亡しました。
9日午前10時半ごろ中津川市苗木の高峰山で「6人で山に入り、1人が滑落した」などと消防に通報がありました。
滑落したのは中津川市瀬戸に住む団体職員の男性(71)で、県の防災ヘリで市内の病院に運ばれましたが、約3時間半後に死亡が確認されました。
男性は地元地区の役員で、地区が管理する林の杭を点検するため仲間5人と山に入っていました。
警察によりますと、男性らは午前9時半ごろに山に入り、手分けをして点検していましたが、集合場所に男性が現れなかったことから他の仲間が捜索し、滑落している男性を発見したということです。
高峰山はJR中津川駅から北西に約5.5キロの場所にあり、標高は944メートルです。
警察が事故の状況を詳しく調べています。