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「生きびな」主役9人決まる 伝統の「飛騨生きびな祭」4月3日に開催 岐阜・高山市

おひなさまに扮した女性たちが練り歩く飛騨生きびな祭が4月3日に開催されるのを前に...
「生きびな」に選ばれた女性たち=9日午前、高山市冬頭町、JAひだ飛騨地域農業管理センター

 おひなさまに扮した女性たちが練り歩く飛騨生きびな祭が4月3日に開催されるのを前に、主役の「生きびな」を務める女性9人が決まり、決意を新たにしました。

 飛騨地域のひな祭りは1カ月遅れの4月3日に行われていて、高山市一之宮町の飛騨一宮水無神社では、飛騨地域から選ばれた女性がおひなさまに扮して雅やかに着飾る「飛騨生きびな祭」が1952年から続いています。

 高山市のJAひだ飛騨地域農業管理センターでは、ことしの「生きびな」に選ばれた女性が顔を合わせました。

 神社の牛丸大吾宮司は「精一杯務めていただき、祭を盛り上げてほしい」と激励し、祭当日のスケジュールや心構えなどについて説明しました。

 選ばれた9人の「生きびな」は、神社で華やかな衣装を身にまとい内裏や后、官女に扮して祭りの華となります。

※生きびなに選ばれた 山越のんさん
 「小さい頃から見てきた生きびな祭に参加できることになりうれしく思います。当日は生きびな様として奉仕させていただきますので、どうぞお越し下さい」

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