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業務上必要ない職員を前町長に報告 岐阜県岐南町の職員がハラスメントで戒告の懲戒処分

岐南町の40代の男性職員が、業務上必要のない職員の名前を前町長に報告するハラスメント行為を行ったとして、10日付けで戒告の懲戒処分となりました。
町によりますと、この男性職員は前町長が2020年に就任してまもなく、業務上の命令を受けましたが、業務に必要のない同僚職員の名前を2023年6月中旬に報告していました。
この同僚職員が、業務に必要のない私の名前が前町長に報告されたことはハラスメントに当たるのではないかと6月下旬、役場内のハラスメント相談員に訴えていました。
町職員で構成するハラスメント防止委員会では2024年9月から調査に入り、2025年1月下旬に男性職員の行為がパワーハラスメントに当たると認定。10日付けで戒告の懲戒処分としました。
男性職員は「前町長の命令とはいえ、ハラスメントに認定され反省している。今後はしない」と話しているということです。