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東日本大震災から14年 岐阜県内でも各地で鎮魂の祈り

2万2000人以上が犠牲となった東日本大震災は11日、発生から14年になりました。全国各地で鎮魂の祈りが捧げられる中、県内でも多くの人が犠牲者を追悼しました。
岐阜市の円徳寺では、地震発生時刻の午後2時46分に合わせて慰霊の鐘が突かれ、参列した10人が黙とうを行いました。
円徳寺は震災翌年の2012年から、避難者の子どもたちを支援するボランティア団体に境内の一室を提供していて、追悼の法要が毎年続けられています。
※参列者
「亡くなった人や関連死、行方不明の人、大勢の人の哀しみを引き継いで、日本があることをしみじみ思いました」
一方、岐阜市役所では、地震発生時刻になると職員らが業務の手を止めて、来庁した市民らと共に静かに黙とうを捧げていました。
また、高山市では震災の記憶を風化させないようにと「幸せの黄色い花プロジェクト」が開かれ、活動のシンボルとなる黄色い花の種や苗が市民に配られました。
この活動は、津波の被害を受けた河川敷に菜の花を植える岩手県大槌町の復興活動に倣って高山市社会福祉協議会が毎年企画しているものです。
11日は市内の3会場でヒマワリの種をはじめ、ビオラとパンジーの苗が配布されたほか、防災にちなんだ講座などが行われました。
午後2時46分には、3.11の形に並べられた黄色い花を囲み、市民らが黙とうして犠牲者を悼みました。
※参加者した中学生
「東日本大震災があったことを忘れないようにしていきたい。きょうもらった黄色い花を家に帰ってからも綺麗に咲かせられるよう、水やりとか頑張っていきたいと思います」
※高山市社会福祉協議会 ボランティアセンター担当 高木貴美枝さん
「東日本大震災が発災してから間もなく、高山市社会福祉協議会の職員が現地へ向かいました。そのご縁がきっかけで岩手県大槌町とつながり、この黄色い花プロジェクトが続いています、今年で14回目を迎えますが、これからも東日本大震災の記憶や大規模災害の記憶を風化させないために、私たちはこのプロジェクトを続けていきます」