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薬草クッキーを美味しく 薬草部の高校生が講座を企画 岐阜県飛騨市

3月14日のホワイトデーを前に、薬草を学ぶ飛騨市の高校生が市民向けにクッキー作りの講座を企画しました。
飛騨市の9割を占める山林には、250種類以上の薬草が自生しているといわれ、市を挙げて利活用に向けた取り組みが展開されています。
飛騨市の吉城高校には薬草部があり、部員5人が薬草を使ったメニューなどのレシピ開発に取り組んでいます。
講座では、風邪や動脈硬化の予防などに良いとされる薬草「メナモミ」を使ったクッキーづくりが行われ、市民11人が参加しました。
参加者は、部員のアドバイスを受けながら、クリーム状にしたバターに砂糖を加え、メナモミの粉末や薄力粉、ホワイトチョコレートを加えて練り上げ、棒状にした生地を包丁でカットして、オーブンで焼き上げて試食しました。
「メナモミ」は苦みが強い薬草で、参加者は食べやすく仕上がった「薬草クッキー」に驚いた様子でした。
※参加者(女児)
「美味しすぎる味!」
※参加者(中学生女子)
「飛騨市の薬草を使ったクッキーの作り方が知れて楽しかった」
※吉城高校薬草部2年 砂原香萌さん
「おかず類やお菓子類など、学校給食にも取り入れてもらえるようなメニューを開発したいと考えています。」