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三尾氏を党公認で擁立へ 参院選岐阜選挙区で共産党県委員会 「消費税減税を目指す」

今年の夏に予定されている参議院選挙の岐阜選挙区について共産党県委員会は14日、党西濃地区副委員長の三尾圭司氏(48)を党公認候補として擁立すると発表しました。
三尾氏は県庁で開かれた会見で「命と暮らしを守りたい」と訴え、リニア工事の問題やPFAS(ピーファス)、騒音問題を上げ、「県民と対話を続けて消費税減税を目指す」などと話しました。
※三尾圭司氏
「無関心層の方々を『あきらめるなよ』という強いメッセージをもってたたき起こしてまわりたい」
また、自民党の裏金問題については「一向に丁寧な説明がなされていない。きっちり追及をやりきりたい」と述べました。
三尾氏は、中京大学を卒業後、会社員経験を経て党専従となり、現在は 党県委員、西濃地区副委員長を務めています。
国政選挙にはこれまで3度挑戦し、いずれも落選しています。
参院選岐阜選挙区をめぐっては、自民党は 現職の大野泰正氏が派閥の裏金事件で離党したことを受け、県議会議員の若井敦子氏を党公認で擁立していて、公明党も若井県議の推薦を決めています。
一方、立憲民主党は公認候補として連合岐阜岐阜地域協議会議長の服部学氏を擁立し、国民民主党も支援する方針です。
また、参政党は公認候補として介護職員の瀬尾英志氏を擁立しています。
日本維新の会も候補者の擁立を目指しています。