ニュース

名神高速養老SAで防災訓練 大規模地震に備え

南海トラフ地震などの大規模な災害を想定した防災訓練が18日、名神高速道路養老サー...
大災害に備えて訓練に参加する職員ら=名神高速道路養老SA、養老郡養老町、18日午前

 南海トラフ地震などの大規模な災害を想定した防災訓練が18日、名神高速道路養老サービスエリアで行われ、施設のスタッフらが避難誘導や応急処置の手順などを確認しました。

 中日本高速道路では管轄する東京都から滋賀県までの高速道路などのサービスエリアや料金所で大規模災害に備えた防災訓練を毎年行っています。

 訓練には、中日本高速道路の職員やサービスエリアのテナントを運営する中日本エクシスのスタッフら約30人が参加。南海トラフ地震によって震度7の強い揺れが起きた想定で行われました。

 参加者は、最寄りの出入り口からテナントの外に利用客を誘導したり、取り残された負傷者を協力して担架で運んだりして応急処置の一連の流れを確かめました。

 また、施設内に備蓄されている救護テントや仮設用トイレの設営も行い、万が一に備えました。

 ※中日本エクシス 一宮・岐阜支店 友成秀峰副支店長
「初期対応が大切なので、今後も意識しながら訓練を続けていきたい」

関連記事