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セリバオウレンの花 咲き始める 「春の妖精」とも呼ばれる多年草 岐阜県高山市

飛騨地域に春の訪れを告げるセリバオウレンの花が、高山市の公園で咲き始めています。
セリバオウレンはキンポウゲ科の多年草で、高さ10センチほどの細い茎の先に1センチにも満たない可憐な白い花を咲かせることから「春の妖精」とも呼ばれます。
高山市中心部にある城山公園の駐車場入り口付近や 春日平周辺にある群生地では、セリバオウレンの白い花が顔をのぞかせています。
公園を管理する市施設振興公社によりますと、今年は今月7日に一輪が咲き、雪解けとともに「つぼみ」を付けた株が顔を出して一斉に咲き始めたということです。3月末ごろまで楽しめそうと話しています。