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光ミュージアムで特別展 「葛飾北斎 冨嶽三十六景展」 岐阜県高山市

高山市にある総合博物館 光ミュージアムで、「葛飾北斎 冨嶽三十六景展」が開催されています。
江戸時代後期を代表する浮世絵師、葛飾北斎が70歳を過ぎてから手掛けた「冨嶽三十六景」は、大胆な構図と鮮やかな色彩、躍動感にあふれた作品で、当時の浮世絵に革新をもたらし、海外でも高い評価を得ています。
展示室には、現在の東京や神奈川、静岡や山梨など各地の名所から見た「赤富士」や「黒富士」などの36景と、追加出版された10景を含む、全46景が一堂にそろっています。
中でも、世界の芸術家に影響を与えた作品の1つといわれ、新1000円札の図柄にも採用された「神奈川沖浪裏」のほか、「日蓮」をはじめとする手描きの肉筆画も注目です。
※光ミュージアム 宮澤一貴さん
「蔦屋重三郎が主人公の大河ドラマが放送され、浮世絵がますます注目を集めています。手描き一点ものの肉筆画もございます、ぜひこの機会にご覧ください」
この展示は、12月21日まで開かれています。