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トヨタヴェルブリッツ 連敗で今季9敗目 ラグビーリーグワンD1

 ラグビー・リーグワン・D1のトヨタヴェルブリッツは第12節の22日、長良川競技場で三菱重工相模原ダイナボアーズと対戦し22対31で敗れました。

 今シーズン岐阜市で初めて気温が20度を超え、穏やかな春の一日の絶好ラグビー観戦日和となり、この日の先着来場者にはアーロンスミスのボブルヘッドフィギュアが配られ、家族連れや熱心なファンを喜ばせました。

 11位のトヨタVと10位の相模原DBの対戦は相模原が立ち上がり前半1分にカートリーアレンゼのトライで先制し、12分にはスティーンカンプがトライを決め、12対0とリードしました。トヨタは16分に負傷のデイックウイルソンに代わって入った小村がトライを奪い、5対12としますが、24分にウルイヴァイティ、40分にスティ―ンカンプにトライを決められ、前半を24対5と相模原リードで試合を折り返しました。

 後半トヨタはFW戦で伝統の泥臭い粘りを見せ、6分にツイドラキ、13分マヌのトライと小村のゴール、さらに16分にはマヌのアクロバティックなトライで、22対24と2点差に追い上げました。

 しかし、この日のトヨタはボールコントロールミスが多く、後半24分には相模原がフェイズ19のつなぎからストラトンが中央にトライを決め、ヴァエガがゴールを成功させて突き放し、31対22で相模原が勝ちました。

 通算成績は相模原が5勝7敗、勝点を22に伸ばし、暫定順位7位に浮上し、トヨタは連敗で2勝1分9敗、勝点15で暫定順位も11位のままとなっています。トヨタVの今季最後の長良川でのホストゲームで入場者数は4563人でした。

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