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看護師の確保に向け 中京学院大と多治見病院が協定締結

看護師不足が全国的な問題となる中、地域内で看護師を確保していこうと、看護学部を持...
連携協定を結んだ中京学院大学の林勇人学長(左)と県立多治見病院の近藤泰三理事長=多治見市前畑町、県立多治見病院

 看護師不足が全国的な問題となる中、地域内で看護師を確保していこうと、看護学部を持つ中京学院大学と県立多治見病院が連携協定を結びました。

 多治見市の県立多治見病院で行われた締結式には、中京学院大学の林勇人学長と県立多治見病院の近藤泰三理事長らが出席しました。

 協定には、東濃地域の医療を守るため、看護師の育成と確保に向けて連携することが盛り込まれています。

 締結式で林学長は「協定は現状を打破する契機になると確信している」と述べ、近藤理事長は「看護師不足を解消して東濃地域を盛り上げていきたい」と話しました。

 両者は今後、地域内で看護師の志望者を増やすためのイベントの開催や学生の看護実習や就職のサポートなどを協力して取り組みます。

 なお、県立多治見病院では看護師不足のため2023年に約40床を休床したということです。

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